当館の鍼灸
 
 はり師(厚生労働大臣免許)、きゅう師(厚生労働大臣免許)の国家資格を有する者が担当します。
 当館の鍼灸師は、社団法人日本鍼灸師会会員、社団法人福島県鍼灸師会会員です。

 当館の鍼灸療法は、患部へのアプローチは当然のこと、被施術者(一般には患者様と言う)のそのときの全体的な調子や具合に合わせ、脈を診て穴(ツボ)をとり、鍼や灸を用いてアプローチしております。

 鍼灸施術(一般には、はりきゅう治療と言う)で使用する鍼(はり)は全て滅菌消毒加工済使い捨て鍼(ディスポーザブル鍼)です。
 刺鍼部位の皮膚消毒には、5%ヒビテン液を消毒用エタノール液(エタノール76.9〜81.4vol %含有)で10倍希釈した物を使用しております。
 穴(ツボ)をとって鍼を刺してすぐに抜く方法や、鍼を刺して10分〜15分間とどめて置く方法、とどめて置くと同時に鍼に低周波の電気を流す方法、電気鍼という機械を使用した方法など症状に合わせて用います。

 お灸は、艾(もぐさ)を米粒の半分程度の大きさにひねった状態に加工した物を直接皮膚にすえて引火させ、7割程度燃焼させた時点で消すといったことを3回繰り返す方法や、業務用の温熱灸をすえる方法、間接的に温める棒灸を使用する方法、電子灸という機械を使用した方法など症状に合わせて用います。